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本棚選びの新基準・インテリア性
本棚を購入するとき、あなたはどんな基準で選びますか? 「大きくて、仕切りがたくさんあって、インテリアとしてもおしゃれで……」というイメージから入る方が多いかもしれません。基本的には、「収納量(大きさ)」「素材」などから選ばれる本棚ですが、そこで一緒に考えたいのがインテリア性。本棚はお部屋を占有する大型家具ですから、置くことでお部屋がどのような印象に変わるかをイメージすることが大切です。
収納力もインテリア性も求めるなら「つっぱりタイプ」
「自宅やオフィスをおしゃれにしたい」というあなたには、床から天井までをフルに使い切るつっぱりタイプの本棚がおすすめです。収納力はもちろんですが、あえて何も収納しない空間を作ったり、観葉植物や雑貨を置いたりして、インテリアとしても完成度を高めることができます。憧れの壁一面本棚に思い切ってチャレンジするのもいいですね。
並べたときの見た目がイマイチなら「扉付き」
手持ちの書籍のサイズや背表紙の色がバラバラで、「棚に並べたときに雑然となってしまう」という心配がある方は扉付きの本棚がおすすめです。本を取り出すまでに扉を開くというワンアクションが入ってしまいますが、統一感のない本の並びを隠すことができますし、本にホコリがたまりにくく、紫外線による色あせや劣化も和らげることができます。扉で覆うことによる圧迫感が気になる方は、すりガラスの扉が付いた本棚などがおすすめ。インテリアとしても雰囲気を高めてくれます。
小説や漫画など文庫本が多いあなたは「薄型」
もし、手持ちの書籍に小説や漫画などの小型な文庫本サイズが多ければ、奥行がない薄型の本棚がおすすめです。本棚は大きいため、ともすればお部屋に圧迫感を与えてしまいますが、薄型の本棚ならば圧迫感を大幅に抑えられます。もし今、本棚の前後2列に本を収納しているのであれば、薄型本棚への買い替えや追加を検討してみてはいかがでしょう? 先ほどご紹介したつっぱり式の大型本棚にも薄型タイプがあり、薄型にすることで他の家具や雑貨をアレンジしやすくなり、お部屋のインテリアをワンランクアップさせることができます。
お部屋のインテリアを考えた本棚選びを
同じ本棚でも、選び方ひとつで本棚そのものの印象やお部屋のインテリアに与える影響は変わってきます。「本を収納するため」という視点だけではなく、お部屋のインテリアアイテムとしても本棚を選んでみましょう。 |
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