「増量」と聞くとなんだかお得な気分がしませんか?
スライド式本棚もしかり、同じスペースの本棚と比べて、5割以上は収納「増量」です!それなら、なぜ全面をスライド式にしないかって?
一部がスライド式の本棚を作ったのには理由があります。棚を前後2段設置するため、棚の奥行きが浅めになります。文庫本やコミックは並べられても、コンピューターのプリントなど、日常良く使うサイズの書類は置けません。
そこで考案したのが、一部分だけスライドする本棚です。下部に取り付けられている前方の棚を動かすと後方の棚が現れますが、当然ながら後部の棚は奥行きが浅くなります。奥行きは、前方の移動棚は12cm、後方の移動棚は12,5cmなので、ここには文庫本やコミックをしまいます。上部の棚は、奥行き27,7cmと、上部のスライド棚の倍以上の奥行きがあります。
単行本やA4ファイル、大き目の雑誌などを、余裕を持って並べられます。コミックや文庫のコレクションはあるけれど、本棚を一杯にするほどではないという人に最適の本棚です。 |