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かしこい収納術の基本は本棚にあり!


本棚を見れば「その人」がわかる!?

本棚を見ると「その人」がわかると言います。それは、納められた本の数や種類を見ることで、その人の趣味や教養の度合いがわかるという意味です。推理小説が好きなのか、まんがやコミックが好きなのか、一人の作家を集中的に読んでいるのか、いろいろな作家の作品を読んでいるのか、また料理の本が並んでいれば料理好きということがわかります。

もう一つの意味合いとしては、本棚を見るとその人が整理上手か整理下手かが一目でわかります。きちんと揃えている人は、たいてい整理整頓が上手。逆にきちんと整理できない人は、他の部分も片付いていないことが多いものです。

本棚は部屋の収納の基本であり、整理整頓が上手にできれば他の収納も上手にできるようになります。まずは本棚をきちんと整理して、かしこい収納の仕方を覚えていきましょう。





「本置き場」という発想を捨てる

本棚は本を納めるところと、誰もが思っています。それは確かに正しいのですが、ただ「本置き場」にしておくのと、本をきちんと「収納」するのとはまったく違います。

コツは、1つの仕切られたスペースを「小部屋」として考え、美しく収めることです。買った本を順番に並べていく人も多いと思いますが、収め切れなくなるとぎゅうぎゅう押し込めたり、つい隣のスペースに入れてしまいがちですが、これはよくありません。1つの小部屋に収めきれなくなったら、すでにある本を見直してみましょう。つまり、要らない本は思い切って古本屋やリサイクル書店に処分するのです。また、新しく本を買うときは、次に処分する本を決めてから買うといいでしょう。こうした習慣を付けることで、本棚の「小部屋」は常に美しく保つことができるようになります。


「小部屋」に余裕があると、見た目も美しい。



容量ではなく美しさで選ぶ

本棚に限らず、収納家具を選ぶ時の基準として「たくさん入る」ことを優先している人が多いと思います。でも考えてみて下さい。部屋の収納スペースには限りがあります。本好きの人が、天井近くまである高い本棚に目いっぱい本を詰め込みたいという気持ちもわかります。でも本の入るスペースはそこまでで、それ以上の本は入りません。

ならば発想を逆転させて、部屋が美しく見える商品を選んではどうでしょうか。本棚を置く壁に余裕をもたせるようにして、不要な本がでてきたらこまめに整理するようにします。当店の商品は、高さや幅、長さのバリエーションが豊富にそろっています。複数の商品を組み合わせて、自分の部屋にぴったりなサイズの本棚を作ることができます。部屋のかしこい収納は、部屋の広さや大きさにあった商品を選ぶことから始めてみましょう。


上下で奥行の違う本棚は、種類の違う本を整理して収納するのに便利。



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