インテリア家具としての本棚を選ぶには?
本棚には、サイズや色、デザインが異なるさまざまなタイプのものがあります。ただの収納家具としてではなく、お部屋の雰囲気を高めるインテリアアイテムとして考えると、"見せる収納"にしたり、他の家具と素材・色を統一したりと、商品ひとつを選ぶにもいろいろな工夫が必要になります。
家に置く場合、オフィスに置く場合と、場所によっても求める雰囲気や素材感、色合いなどが変わってくるでしょう。その場所に適したデザインのものを選ぶと、お部屋全体のインテリア性がランクアップします。
もちろん、最適なサイズ・形状を選ぶことも大切です。適切なサイズとレイアウトは、十分な収納スペースを確保するだけにかぎらず、インテリアとしての見映えを高めるうえでも重要です。お部屋にぴったり合うサイズの本棚であればまとまって見えますが、余計なすき間ができたり、周囲の家具と高さがちぐはぐだったりすると、見映えはよくありません。購入前には、設置するスペースのサイズ(幅・高さ・奥行など)を測っておきましょう。
好バランスでリビング本棚を格上げする
ご自宅のリビングに設置するのであれば、あまり背の高くないもののほうがキレイに見えます。背の高すぎる商品は出し入れが不便なうえに、お部屋に圧迫感を与えてしまいます。最上段が目線の高さを超えない程度の高さのものを選べば、本の背表紙(タイトル)が見やすくなるでしょう。
リビングは家の中でもっとも人目につく空間。やはりデザイン性が高く、インテリアとしておしゃれな本棚を置きたいものです。本だけではなく、ちょっとした雑貨などを置くのもいいですね。
本棚でデッドスペースを生かす
お部屋のデッドスペースに置くなら、収納力とインテリア性の両方を考えてみましょう。たとえばお部屋のコーナー部分が空いているなら、2つの商品を角に合わせてL字型に配置することで、有効活用しにくかったコーナー部分がたちまちおしゃれな本棚コーナーに生まれ変わります。
材質とカラーで変わる本棚の印象
本棚の材質には、木製のものやメタル素材のものなど、さまざまなものがあります。ご自宅では木製家具を使用されている方が多いでしょうから、マッチさせるにはやはり木製の商品がおすすめです。木製でも落ち着いたブラウンから明るく白っぽい雰囲気のものまで幅広いバリエーションがあります。お部屋の雰囲気に合ったカラーを選びましょう。
インテリア性の決め手は収納冊数にアリ!?
本棚のインテリア性を考えるときに忘れてはならないのが、収納する本の量です。中がスカスカでも、ぎゅうぎゅうに詰め込みすぎていても、キレイには見えません。収納する本の量があらかじめわかっているのなら、ほどよい空きスペースを持たせつつすべて収納できるサイズの商品を選びましょう。特に、見せる収納を検討されている方には重要なポイントです。 |